トップインタビュー ヤングリ・ヴィング・ジャパン・インク ㊦

 前号(3月10日号3面)に引き続き、ヤング・リビング・ジャパン・インク(東京都渋谷区)の中川利光支社長に話を聞いた。
(インタビューは2月10日実施)

ポイントの転送でダウンをフォロー アンバサダー選抜制度と連携

▲中川利光 支社長
CBD、食品に切替「勧めやすくなった」

―――21年12月期の販売状況を伺いたい。主力のエッセンシャルオイル(以下Eオイル)の売上は。
 「売上の7割くらいをEオイルが占める。残り3割が健康食品や日用品など」

  ―――新製品の売れ行きは。
 「昨年4月に発売した『(ビタミンB群サプリメントの)マスターフォーミュラエッセンシャル』は、すごく好調。製品カテゴリーでいうと5~6番目くらいの売れ行き」

  ―――既存製品で伸びたのは。
 「2年前に始めた、CBD製品の『ネイチャーズウルトラ』シリーズが成長した。もともと人気は高かったが、 昨年の夏にシリーズの一つである『シトラスオイル』の登録を申請し直し、グレードを化粧品から食品へ切り替えたことでさらに伸びた。 『口に入れても大丈夫』と言えるようになり、現場からは『勧めやすくなった』という声を聞く。  切り替える際には、化粧品として登録していた在庫をキャンペーン価格で販売し、好評だった。今年は、さらに2種類のCBD製を食品グレードに切り替える予定。 昨年の夏は、『ビューティブースト』という美容液をCBDのラインナップに追加しており、これも人気が高い」

 
▲限定先行販売で3000個を完売し、
3月1日に正式発売した「バランスコンプリート」は、
将来のスター商品化を目指す
第4Q、機能性表示食品を投入

―――22年12月期の製品計画は。
 「3月1日に『バランスコンプリート』(50㌘×15袋、税込み会員価格7938円)を発売する。大豆プロテインを主成分とする1食置き換えの栄養食で、 昨年11月に行った限定先行販売は3000個を約1カ月で完売した。スター商品となるように育てていく。

(続きは2022年3月17日号参照)