アンビット・エナジー・ジャパン トップインタビュー ㊦
前号(2月24日号3面)に続き、アンビット・エナジー・ジャパン(大阪市北区)のステファン・ワーグナーカントリーマネージャーに話を聞いた。
(インタビュー実施日は2月4日)
ステファン・ワグナー
カントリー マネージャー
―――リクルートの現状を伺いたい。アクティブなビジネス会員の数は。
「当社での活動には、パーソナルWEBサイトの利用契約が必要となる(月間利用料2500円、税別)。この契約がアクティブで、 アカウントもアクティブなコンサルタント(=ビジネス会員)の数は現在、約1000人。サイトのみアクティブというコンサルタントは3000人くらい」
―――リクルート活動に対するコロナ禍の影響は。
「一昨年と昨年を比べると、新規獲得に及ぼした影響は昨年のほうがより厳しかったように思う。緊急事態宣言等の出ている期間が長かったし、 現場に疲れが蓄積しているように見えた。
それに加えて、一昨年末から昨年初頭にかけての電力調達価格の高騰の影響がダブルパンチのように効いた。 ただ、そういった中でもグループを大きくしたリーダーはいた」
―――組織を拡大した要因をあげると。
「例えば、本業以外の収入源をもつことの大切さや、副業として当社ビジネスの魅力を効果的に伝えられていたリーダーは、結果を出している。 当社の報酬プランとの関係で言うと、『リーダーシップ・ボーナス(※)』といった週払いのボーナスは、収入体験の面で訴求ポイントの一つになったと思う」
―――他の要因はあるか。
「ZOOM等のツールを使ってオンライン上で積極的に活動するだけでなく、オンサイトの活動も一昨年と変わらない水準だったリーダーは、 拡大ペースを維持した」
―――昨年、ビジネス会員向けに実施して好評だったプロモーションはあるか。
「週末に新規を紹介すると追加ボーナスを支払う『トリプルウィークエンド』は評判が良かった。金曜~月曜の4日間、 新規1名のカスタマーを紹介する毎に5000円を支払った(最大3名、計1万5000円まで)。 『ウィークエンドトルネード』と名称を変えて今年も続けている。
(続きは2022年3月3日号参照)