増えるニューノーマル対応化粧品
ニューノーマル生活が続く
中、マスクの着用に伴う肌荒れ
など、肌トラブルに悩む人が増
えている。ダイレクトセリング
化粧品各社はニーズに対応した
アイテムの開発に注力している。
ナリス化粧品は、8月21日、 23年の期間に渡り根強い人気を 得てきた敏感肌用のスキンケア ブランド「アトデリエ」を全面 刷新する。同社のスキンケアブ ランドとしては、初めて日焼け 止めやバームの新アイテムを加 え、全6品で展開する。敏感肌 を意識する人が増える中、「ア トデリエ」は、過去10年間で、 シリーズ全ラインナップでの売 上が175%に伸長。中でも、 顔用スキンケアアイテムは18 9%と伸長しており、最も伸長 したアイテムは、泡洗顔料の 「モイスチャー フォーム」で 240%と大きく伸びた。敏感 肌市場の拡大や、敏感肌アイテ ムの支持が拡大していることが 背景にある。新「アトデリエ」 では、全品に、刺激から肌を守 るアミノナノファイバーを新た に配合した。また、各種の植物 を主とした成分を配合し、敏感 肌をやさしく守り、潤すことで、 「化粧品が使えない」「化粧品 を使うのが怖い」といった深い 悩みに応える。
エフエムジー&ミッションで は、ドイツ生まれの低刺激処方 ・高保湿スキンケアブランド 「フィジオジェル」シリーズを ラインナップしている。「フィ ジオジェル」は、皮膚科学研究 を背景に、1996年に誕生し たスキンケアブランドで、20 02年には皮膚科医院などで販 売を開始し、敏感肌や乾燥肌に 悩む人から支持を集めていると いう。独自技術「バイオミミッ クテクノロジー」の皮膚類似成 分によって、深く長く肌を保湿 するのが特徴。長年のノウハウ を背景に、近年増加している敏 感肌に悩む人に訴求している。
敏感肌のトラブルは、女性だ けでなく男性にもみられる。 ポーラが展開するパーソナライ ズドスキンケアブランド「アペ ッ クス」では、肌のビッグデー タにもとづいて提案する862 万通りのスキンケアによって、 性別・年齢問わず、敏感肌をは じめ、シワやくすみ、ニキビ・ 吹き出物など、多様な肌悩みに 対応する。男性では、近年は若 年層を中心に利用者が増えてい るという。同社が実施したアン ケート調査では、朝と夜のスキ ンケアにおいて使用アイテム数 が多くなると20代比率が高くな ることが分かった。また、スキ ンケアアイテムの使用数が多い ほど、の肌悩み回答率が高い傾 向がみられた。スク生活によっ て、以前よりも自身の肌状態が 気になったり、オンライン会議 の普及により自分の肌を見る機 会が増えたことも、美容への意 識の高まりに関係している模 様。第7波の到来も指摘されて おり、肌トラブルに対応したス キンケアアイテムのニーズは今 後も増加しそうだ。
ナリス化粧品は、8月21日、 23年の期間に渡り根強い人気を 得てきた敏感肌用のスキンケア ブランド「アトデリエ」を全面 刷新する。同社のスキンケアブ ランドとしては、初めて日焼け 止めやバームの新アイテムを加 え、全6品で展開する。敏感肌 を意識する人が増える中、「ア トデリエ」は、過去10年間で、 シリーズ全ラインナップでの売 上が175%に伸長。中でも、 顔用スキンケアアイテムは18 9%と伸長しており、最も伸長 したアイテムは、泡洗顔料の 「モイスチャー フォーム」で 240%と大きく伸びた。敏感 肌市場の拡大や、敏感肌アイテ ムの支持が拡大していることが 背景にある。新「アトデリエ」 では、全品に、刺激から肌を守 るアミノナノファイバーを新た に配合した。また、各種の植物 を主とした成分を配合し、敏感 肌をやさしく守り、潤すことで、 「化粧品が使えない」「化粧品 を使うのが怖い」といった深い 悩みに応える。
エフエムジー&ミッションで は、ドイツ生まれの低刺激処方 ・高保湿スキンケアブランド 「フィジオジェル」シリーズを ラインナップしている。「フィ ジオジェル」は、皮膚科学研究 を背景に、1996年に誕生し たスキンケアブランドで、20 02年には皮膚科医院などで販 売を開始し、敏感肌や乾燥肌に 悩む人から支持を集めていると いう。独自技術「バイオミミッ クテクノロジー」の皮膚類似成 分によって、深く長く肌を保湿 するのが特徴。長年のノウハウ を背景に、近年増加している敏 感肌に悩む人に訴求している。
敏感肌のトラブルは、女性だ けでなく男性にもみられる。 ポーラが展開するパーソナライ ズドスキンケアブランド「アペ ッ クス」では、肌のビッグデー タにもとづいて提案する862 万通りのスキンケアによって、 性別・年齢問わず、敏感肌をは じめ、シワやくすみ、ニキビ・ 吹き出物など、多様な肌悩みに 対応する。男性では、近年は若 年層を中心に利用者が増えてい るという。同社が実施したアン ケート調査では、朝と夜のスキ ンケアにおいて使用アイテム数 が多くなると20代比率が高くな ることが分かった。また、スキ ンケアアイテムの使用数が多い ほど、の肌悩み回答率が高い傾 向がみられた。スク生活によっ て、以前よりも自身の肌状態が 気になったり、オンライン会議 の普及により自分の肌を見る機 会が増えたことも、美容への意 識の高まりに関係している模 様。第7波の到来も指摘されて おり、肌トラブルに対応したス キンケアアイテムのニーズは今 後も増加しそうだ。