トップインタビュー ニュースキンジャパン 小林 和則 社長 

20〜30歳代のスポンサリング「非常に活発」
理念・製品・収入機会「理解の仕組み、より良く」



 前回(12月26日号3面)に続いて、ニュースキンジャパン(東京都港区)の小林和則社長に話を聞いた。(インタビュー実施日は24年11月11日)

新規の7〜8割が20〜30歳代

 ――フィールドにおけるビジネス活動の状況を伺いたい。
 「20歳代〜30歳代の若い人たちによるスポンサリングが非常に活発となっている。コロナ禍において、対面のスポンサリングは多大な影響を受けた。一方で今の若い人たちは、オンラインの活動にそれほど違和感を持たない世代。大きな影響を引きずるということはなかった」

 ――新規登録に占める20歳代〜30歳代の割合は。
 「7割〜8割を占める。(全国大会の)『LIVE』の参加者も大部分が同年代。平均の年齢層が若返りつつある」

 ――トップタイトルに当たる「エグゼクティブブランドディレクター」や「シニアブランドディレクター」にも若い層が多い?
 「かなりいる。初期のタイトルを見た場合も20歳代〜30歳代が多い。ニュースキンジャパンが(93年に)日本で開業して約30年が経った。次の30年の成長を考えた時、トップリーダーを目指す若い人たちの存在は非常に大きい」

 ――上位に入る会員のスポンサリングの特徴は。
 「愛用者作りに力を入れている。その愛用者の中から、ビジネス活動に興味をもつ方は(ビジネス会員の)ブランドメンバーにスイッチしていく。スイッチしない場合も、ロイヤルカスタマーとして購入を続けてくれる。普段の活動を効率よく進めるツールとして、ソーシャルメディアを活用していることもポイントの一つ」

課題は活動の継続 収入の選択肢「多い」

 ――会社として、米本社のようにソーシャルメディアの積極活用を推進するか。
 「そこは異なる。一つは、日本の場合、特定商取引法をはじめとする法律の規制を受けること。また、アメリカは国土が広くて対面の機会をもつことが難しいため、ソーシャルメディアが活用され、実際にビジネスをドライブした。日本を含む東洋では、最終的には対面で関係を作ることが好まれている」

 ――若い層によるビジネス活動の課題を上げると。