日本トリム
白金量減らした電極触媒、開発
安価な製造可能に
整水器製造・販売の日本トリム(本社・大阪市北区、田原周夫社長)は11月28日、東京大学・未来ビジョン研究センターとの共同研究で、高機能な電極触媒を開発したと発表した。白金(プラチナ)コートの量を減らしつつ、従来型の電極触媒と同量の水素を発生可能とした。白金の量を減らした電極の開発が可能となったことで、水素生成製品の価格を安く製造できることが期待されるという。
開発した新規触媒は「ナノファブリック型新規高機能性白金電極触媒」と呼称。開発に関する論文は10月16日、英国王立化学会が発刊する材料化学の専門誌に掲載された。
単層カーボンナノチューブから構成されたナノファブリックを白金で覆うことで、白金の担持量を10μg(1平方pあたり)以下とした。