消費者庁の生活意識調査

エシカル…昨年より認知度低下、「実践」は36%
送料無料…39%は「事業者負担」、「転嫁」28%



 消費者庁が10月〜11月までにまとめた2024年度分の「消費生活意識調査」結果によると、「エシカル消費(倫理的消費)」の認知度に低下がみられた一方、実践度には高まりがみられた。「送料無料」表示は、購入者向けのサービスとして事業者が負担していると4割近くが捉えていた。調査はいずれも、全国の15歳以上の男女5000人を対象にインターネットアンケートで実施された。
 「エシカル消費」の認知度(グラフ1参照、10月実施)は、72.6%を占めた「言葉と内容のどちらも知らない」がもっとも多く、これに19.9%の「言葉は知っているが内容は知らない」、7.5%の「言葉と内容の両方を知っている」が続いた。
 昨年10月に実施した同様の調査では、「言葉と内容の両方を知っている」が8.6%だったため、1.1ポイント低下させた。
 一方、「エシカル消費」の実践度は、「よく実践している」が4.7%、「時々実践している」が31.4%で、計36.1%が実践している旨を回答。計27.3%だった昨年10同月の調査を8.8ポイント上回った。年齢別の実践度は70歳以上が計48.1%でもっとも高く、次に計41.2%の60歳代が高かった。  

(続きは2024年12月5日号参照)