ダスキン

モップ・マットに電子タグ 在庫管理の手間を大幅削減


 工場のスマートファクトリー化などを目的に、主力であるモップおよびマットのレンタル品にRFID(電子タグ)の取り付けを進めていたダスキン (本社・大阪府吹田市、大久保裕行社長)は7月1日、作業が完了したことを受けて、RFIDの活用を開始したと発表した。
 取り付けたRFIAは、商品の種類・サイズなどを含む固有のID情報をもち、在庫管理の作業時間を短縮できる。これにより、 商品の保管・管理を行うプロセスにおいて、入庫および出庫の検品、検数の作業時間が従来に対して80%〜90%削減。在庫管理の精度が上がることで、 日次の棚卸作業が不要になるほか、商品の誤配送の削減にもつながるという。

(続きは2024年7月25日号参照)