全麻協 初のCBD事業者による団体

=全国大麻商工業協議会=  パブコメ募集きっかけに発足


 国内初のCBD事業者による業界団体「全国大麻商工業協議会」(所在地・神奈川県綾瀬市、須藤晃通代表理事、略称・全麻協、NHIC)が先月、 設立された。今後、CBD産業に関わる経済活動を行う事業者の連携、意見集約のほか、消費者保護の観点からガイドラインの制定等を行い、 CBD産業の健全な成長を進めるとしている。
 NHICは、5月?日に発表された大麻の新規制に関するパブリックコメント募集をきっかけに設立された。同団体ではパブリックコメントを提出したほか、 今後、政策提言等を通じてCBD産業の発展、持続的な成長を促進していくという。主な活動内容は次の通り。
@大麻商工業に関わる経済活動を行う会員間の連携と意見の集約、
A大麻商工業の健全な経済振興と持続的成長に向けた推進活動、
B保健衛生上の危害の防止活動、
C会員等の指針となる計画及び規範の作成、
D大麻商工業の実情及び意見等を内外に紹介し、理解を促進、
Eトラブル発生時の再発防止策の検討、関連省庁との情報連携、
F団体間の連携による共通課題の提起と解決策の協議と実施、
G消費者保護の観点から、独自のガイドラインの制定運営。

(続きは2024年7月25日号参照)