ドクターセラム サロンルートで人気の美容マスク

=セラムヴィーナスカレント= 年内3千店舗での展開目標


 サプリメントや化粧品等の製造・卸を手掛けるドクターセラム(本社・東京都渋谷区、吉川育矢社長=写真)は、 これまで数多くのエステティックサロン向けアイテムを手がけてきた。2023年に上梓したマイクロカレント&イオン導入不織布マスク 「セラムヴィーナスカレント」もその1つだ。
 「セラムヴィーナスカレント」は、コロナ禍の中、有効性と安全性を兼ね備えた美容マスクとして開発された。コロナ禍の中で、 エステティックサロンなどの営業休止や外出自粛を背景に、自宅でクオリティの高い美容ケアを求めるおうち美容≠ヨの需要が急速に高まっていた時期でもあり、 美容トレンドが追い風となった。同アイテムは、心電図などを手掛ける中国の医療機器メーカーとの共同開発で誕生。「マイクロカレント」「イオン導入」 「EMS」を同時に使える美容マスクで、最大の特徴は、不織布マスクに電子基板をプリントした点にある。
 使い方は、@不織布マスクを顔に密着させる、Aデバイスをマグネットで不織布マスクに装着、B電源オンでスタート――という流れで、 手軽に高品質のフェイスケアが可能だ。マ


(続きは2024年7月18日号参照)