ニュースキン12月期 日本売上292億円、前期比で微減

減収は5期ぶり、リーダー数2割増


    ニュースキン・エンタープライズ(米ユタ州、ライアン・ナピアスキー社長兼CEO)の23年12月期における日本市場(ニュースキンジャパン)の売上高は、前期比で0.5%減の292億713万円(卸ベース、グラフ参照)だった。減収は、2.0%減だった18年12月期以来、5期ぶり。四半期ベースは第1Qが3.0%減、第2Qが3.5%減。第3Qは5.1%増と盛り返し、第4Qは0.8%減にとどめた。
 期末の会員数はカスタマー(過去3カ月内に会社から製品購入あり)が11万3670で、このうち売上報酬を得たペイド・アフィリエイト(PA)が2万2417、一定の資格要件を満たしたセールスリーダーが7086。22年末との比較はカスタマーが4.6%減、PAが41.0%減、セールスリーダーが19.4%増。
 同期の製品政策は、4月にコラーゲンサプリメントの「ビューティー フォーカス」、11月にIoT対応のボディ用美容機器「ウェルスパ iO(アイオー)」を投入。

(続きは2024年2月22日号参照)