シャルレ9月中間MLM売上9%増、セグ利92%増
衣料品・化粧品が復調、6月値上げ
シャルレ(本社・神戸市須磨区、林勝哉社長)の9月中間期連結における下着等MLMの「レディースインナー等販売事業」は、主力とする衣料品や化粧品の復調を受けて、 売上高(一部ボーナス支払い費用等含まず)が前年同期比で9.2%増の62億9600万円、セグメント利益(営業利益)が92.5%増の3億5000万円となった。 増益は、増収や固定費削減の効果などが反映された。
「レディースインナー等販売事業」のカテゴリー毎の売上(グラフ参照)は、衣料品が12.3%増の45億4300万円、化粧品が12.2%増の11億5000万円、 健康食品が6.2%増の4億8200万円、その他が50.4%減の1億1900万円。
同期は6月に、衣料品と化粧品、健康食品の主要定番品で値上げを実施。衣料品は8~10%の値上げを行い、駆け込み需要とその反動がみられたところ、最終的に増収とした。
(続きは2023年12月7日号参照)