駆除等訪販業者に停止15カ月を命令
広島県が特商法で 巣の写真みせ勧誘
広島県は11月2日、ロードサービスや害虫等駆除の訪問販売を行っていた個人事業主「E―サポートこと胡木真吾」(所在地・広島県尾道市)に対して、 特定商取引法違反で15カ月間の業務停止命令を出した。「胡木真吾」個人に業務禁止も命じた。
認定した違反行為は氏名等不明示、不実告知、重要事項不告知、適合性原則違反、書面不交付・不備、契約解除にともなう債務の不履行。 22年度以降、県内で54件の関連相談が寄せられていたという。
相談事例によれば、屋根裏にあるというスズメバチの巣の写真を見せて、駆除の契約を勧誘。
(続きは2023年11月23日号参照)