シャクリー大会 腸内環境サプリ発表、「主力に育てる」
計9種の善玉菌・オリゴ糖を配合
▲〝スピーチする髙杉茂男社長〝
日本シャクリー(本社・東京都新宿区、髙杉茂男社長)は10月14日の全国大会「ナショナルカンファレンス2023」(会場=新宿住友ホール)で、腸内環境に着目したサプリメントを発表、
同日より販売を開始した。働き方が異なる計9種類のビフィズス菌、乳酸菌、オリゴ糖をバランスよく配合した。今後、「主力製品として育てていきたい製品ラインと位置付けている」(同社)としている。
大会は、会場への来場とZOOMのライブ視聴を合わせて1203人が参加した。
新製品は「オプティフローラ トリプル」。スティックタイプとカプセルタイプの2バージョンを発売した(いずれも税込み会員価格が3950円)。
善玉菌とも呼ばれるビフィズス菌と乳酸菌、これらのエサとなるオリゴ糖を各3種類ずつ配合。ビフィズス菌のうちロンガム種は60億個、乳酸菌は植物性ナノ型を200億個、配合している。
腸内フローラを介さずに直接働きかけるバイオジェニックスは、乳酸菌生産物質やラクトフェリンを採用した。
▲〝「オプティフローラ トリプル」
(スティックタイプ㊧とカプセルタイプ)〝
マーケティング本部の黒木悟副本部長は、コロナ禍を経て人々の腸内環境の悪化が示唆される旨を指摘するとともに、腸内環境と健康の関係について多くの研究論文が発表されてきたことを紹介。
(続きは2023年11月2日号参照)