INVEL トップインタビュー
カルラ・ヒサミ・タバ代表
(インタビュー実施日は9月7日)
会員6千人が移行 月新規は7~8百
―――昨年、INVELグループの日本総販売元だったアライヴン(旧社名インヴェル・ジャパン)がMLM事業を終了したことを受けて、 INVELとしてMLM事業を立ち上げた。その後の状況を伺いたい。
「本格的に事業をスタートさせてから、半年を経過した。安定した運営を一番の目標としてきた。ここまで計画通りに進められていると思う。 売上などは(アライヴン時代と)大きく変わっていない」
―――アライヴンの会員のどれくらいがINVELに移行したか。
「アライヴンとINVELは別の会社。INVELで活動したい方には、当社と改めて契約を結ぶ形をとっていただいた。契約を申し込んだ人数は6000人くらい」
―――アライヴンの会員の総数は、どれくらいだったのか。
「実際に購入や活動があった方は、人数ベースで3万くらい」
―――現在の新規登録数は。
「月あたり700~800になる」
―――アライヴンの報酬プランと現在の報酬プランに違いは。
「多少あるが、大きく異なることはない。タイトルの昇格条件に関していうと、以前は2カ月間の実績を基準としていた箇所について、より長期間の実績も条件に含めている」
認定会員200人に会社利益を分配
―――2月に実施した開業イベントで、上位タイトル保持者を対象とする「ファウンダーズメンバー(以下FM)」と呼ぶ報酬プログラム(※)を発表していた。運用の状況は。
「『FM』に認定した会員は約200人。認定者は固定で、初めての報酬の分配は来年の1月を予定している。プログラムがあることで、活動の活性化につながっていると思う。 7月には『FM』だけを対象とするパーティーを実施した。ただ、これはすでに『FM』にも伝えているが、会社の立ち上げにあたって様々な投資を行っている関係で、 分配の原資となる今年度の利益は抑えられる可能性がある」
―――『FM』以外にフィールドから好評な政策は。
「2年前に導入した『エグゼクティブボーナスキャンペーン』は評判が良い。直接紹介数や特定のボーナスの獲得に応じて取得基準を満たした会員に対して、 会社の総売上ポイントの3%を均等分配している。現在の分配対象者数は約160人」
―――新規獲得を目的としたセミナーの状況は。
「ほぼ毎日、全国5カ所ほどで会社公認のセミナーが開かれている。会社が主催するセミナーは月1回。オンラインによるセミナーも月に2回、開いている」
主力マットレス 従来品より薄く
―――新規登録時によく購入されている製品は。
(続きは2023年10月26日号参照)