トップインタビュー イオスコーポレーション 石川 雄志 代表 ㊤
新規の入口、愛用会員に限定「業界のスタンダードに」
(インタビュー実施日は8月2日)
月新規1,000~1,200 活動会員4万超
「29億5000万円。前期比は5.4%増。20年(=20年12月期)と21年(=21年12月期)も増収だった」
――過去3期におけるコロナ禍の影響は。
「あまりなかった。新規登録は上がったし、会員の数も増えた。オンラインへの対応は、会員がいち早く商品の説明等でZOOMを導入し、 新しいビジネススタイルを見つける機会につながった。会社でもテレワークを始めて、オンラインによるサポートを進めた。健康への関心が高まったことは、 (主力商品でハーブティーの)『ジェイソン・ウィンターズ・ティー(以下JWT)』に追い風となった」
――今年(=23年12月期)に入って、リクルートの状況は。
「オンラインとリアル、どちらの活動も行うハイブリッド型のスタイルが目立つ。活動の量でいうとオンラインが6、リアルが4で、オンラインのほうが多いように見える。 例えば、グループ毎の勉強会などは、ほとんどがオンライン。コロナ禍がなければ、ここまで浸透していなかったと思う」
――直近の新規登録数と活動会員数は。
「新規は月あたり1000から1200。会員数は、過去1年間に購入履歴のある人数で4万人を超える」
――製品の売上構成比は。
「昨年の売上は『JWT』が6割を占めた。残り4割は(乳酸菌サプリメントの)『ジェイソン・ウィンターズ・バイオプラス』。 今年は2月より(基礎化粧品ラインの)『アロマシア』を始めたことから、この売上が加わってくる」
――今年の政策について伺いたい。2月にマーケティングプランを一部改定した。狙いは。
(続きは2023年9月7日号参照)