アムウェイ 商品代金の分割払いサービス、9月に再開

10月から後払いサービスも 「決済の幅、広げる」


 日本アムウェイ(本社・東京都渋谷区、イリーナ・メンシコヴァ社長)は7月31日、商品代金の分割払いに利用できる決済サービスの導入を告知した。 信販会社と提携し、個別信用購入あっせん(ショッピングクレジット)を提供する。開始時期は9月1日。10月には、代金の後払いサービスも始める。
 分割払いサービスの名称は「アムウェイ・ショッピングクレジット(以下ASC)」。アイフルグループで、 個別信用購入あっせん業や自社割賦信用保証を手掛けるAGギャランティー(東京都港区)と提携。注文の都度、AG社がクレジット審査を行う。
 支払い回数は3回~48回の6種類(頭金なし)。支払い回数に応じて必要となる分割払い手数料は、「現行の提携カードと同等の手数料を予定している」(同社)という。
 「ASC」の利用は自家使用目的に限り、ビジネス会員による小売り・サンプリングのための仕入れ、プレゼントなどを目的とする利用はできない。 耐久消費財での利用にも台数制限(種類毎に1世帯あたり1~5台)を設ける。
 商品の受け取り後に代金を支払う後払いサービスは、「アムウェイ後払い」の名称で10月22日の開始を予定。同社における後払い決済の導入は初めて。 「多くの皆さまの声に耳を傾け、そのニーズにお応えし、決済方法の幅を広げた新しいサービスとし

(続きは2023年8月24日号参照)