日本トリム第1四半期

職域23%増、6月は過去最高5千台受注
OEM53%増、カートリッジ7%増


 日本トリム(本社・大阪市北区、田原周夫社長)の24年3月期第1四半期(4~6月)連結は、整水器および浄水カートリッジを販売する 「ウォーターヘルスケア」事業の売上高が前年同期比で10.6%増の41億5800万円、セグメント(営業) 利益が7.0%増の4億6700万円だった。職域販売の好調や3~4月の価格引き上げなどが寄与した。
 直販部門の売上は、職域販売の「DS事業部」が23.1%増の11億600万円。コロナ禍にともなう行動規制の緩和・ 解除や感染症法上の位置づけの変更などを受け、セミナー(デモ)数にコロナ禍前の水準へ回復が見られ、セミナー数は16.5%増とした。
 また、創業月にあたり例年キャンペーン等を実施する6月は、整水器の月間受注台数で過去最高の5064台を達成。一昨年より、 「DS」における月5000台の販売目標に向け、営業力強化に取り組んできた結果としている。

(続きは2023年8月17日号参照)