ナリス化粧品 人気クリームファンデを刷新
=セルグレース クリームファンデーション=
21年目の進化、上向き肌演出
クリームファンデーション
同アイテムは、21年前のブランドデビューからの看板アイテムであるクリームファンデーション。「スキンケアでベースメイクする」をコンセプトに、 化粧下地が不要なクリームファンデーションとしてブランドの売り上げをけん引。以降、同社のスキンケアファンデーションとして進化を続けてきた。 今回のリニューアルで4代目となるクリームファンデーションの最大の特徴は、「タイトニングフィルム処方」。瞬時にエマルジョンを構成する水分が縮むことにより、 バンテージで引き上げたようにフェースラインをすっきりとした印象に導き、上向き肌を演出するという。
エマルション(乳化)タイプのファンデーションには、水性成分の中に油性成分が包まれた水中油型(O/W型)と、油性成分の中に水性成分を包んだ油中水型(W/O型) が存在する。一般的に化粧崩れを防ぐためのエマルションタイプのファンデーションは、油中水型(W/O型)で、汗などの水分と混じり合わない処方を採用することが多いようだが、 「ファンデーションまでがスキンケアである」という同社美容理論「W―C―C―C―F」に則り、デビュー以降、保湿成分を多く配合できる型の処方を採用してきた。
(続きは2023年8月17日号参照)