ポーラ 最高峰ブランドの新美容液

=B.AグランラグゼW= 肌細胞の休止期≠ノ着目


 ポーラ(本社・東京都品川区、及川美紀社長)は10月1日、最高峰ブランド「B.A」から、新美容液「B.AグランラグゼW」 (50グラム・税込7万9200円)を発売する。 「グランラグゼ」シリーズは、2006年に誕生した美容液。 「B.A」ブランドの根幹思想であるバイオアクティブ理論のもと、「その当時、ポーラができうるすべてを形にした美容液」というコンセプトによって、 さまざまな高機能成分が盛り込まれてきた。2008年には、第25回IFSCCにおいて、初代「グランラグゼ」に搭載された「生体保湿」理論が最優秀賞を受賞。 その後、「オートファジー」理論を採用した「グランラグゼU」(2013年)、脳科学発想で好奇心と肌の関係性に着目した「グランラグゼV」(2019年)と、 進化を重ねてきた。
▲静の時間≠感じさせる
    土の香りは箱根の森から    「ヘッドスペース法」で採取
 4代目となる「グランラグゼW」では、「バイオアクティブのパラダイムシフト」に着目。新たに「G0バイオアクティブ理論」を採用し、 肌の細胞が分裂を休止している「G0期」において、産生が高まるコラーゲン(コラーゲン6)を活性化させるという。ポーラオリジナル複合成分として、 「姫蒲G0エキス」(ヒメガマ穂エキスとカミツレ花エキスの複合成分)を配合、肌の「静の時間」にアプローチしてコラーゲン6の産生を促進、 肌のリフトアップと輝きをもたらす。
 また、休止期・活動期の真皮線維芽細胞に成分を確実に届けるために時間差浸透システムを開発。2つのキャリアが真皮層まで到達し、 クイックキャリア↓スローキャリアの順に時間差でエキスを放出する。さらに、リフトアップのための処方か技術として、 「ハイエクスパンディング処方」を導入した。磁石の原理をヒントに開発した浸透復元技術で、高分子ヒアルロン酸を凝縮して表皮まで浸透した後、 肌内部に入ると元の大きさに復元して、内部からボリュームアップにつなげる仕組みとなっている。このほかにも、「バウンスリフレクト処方」が、 細胞間脂質の並び方にゆとりをもたせ、肌のボリュームアップに寄与。

(続きは2023年7月13日号参照)