イオス フィットネス事業へ参入、9月にジム開設

アプリ連動バイク開発、利用で「マイル」付与

▲〝フィットネスバイクの
   「e―HOME Fits」㊤や
    RO浄水器の「r―eos」のほか、
   産直野菜の定期配送サービス、
   送料等の無料化サブスクリプションを
発表〝
 ハーブティー等をMLMで販売するイオスコーポレーション(本社・東京都港区、石川雄志代表)は5月20日のイベント「NEXT ONE 2023」(会場=グランドニッコー東京ベイ舞浜)で、 フィットネス事業への参入を明らかにした。アプリ連動型のフィットネスバイクを自社で開発。福岡市内でフィットネスジムを開業する。他の新製品・サービスは、RO(逆浸透膜) 浄水器や産直野菜の定期配送、送料等の無料化サブスクリプションを発表した。イベントは創業?周年記念行事として開かれ、約1800人が来場。ライブ配信を約300人が視聴した。
 フィットネスバイクは「e―HOME Fits(イーホームフィッツ)」(税込み6万6000円、7月1日発売)。社内チームによる開発で、楽に乗車しやすいデザインにこだわり、 運動時の作動音を抑えた。
 連動する専用アプリ(有料、8月提供開始予定)は、インストールしたスマートフォン等の画面上に、日本や世界の名所をサイクリングする映像(乗車時視点)を流すことが可能。 アプリでつながったユーザー同士の会話やプロトレーナーによる講習動画も利用でき、運動を飽きずに続けられるという。他の機能はランキング表示、万歩計、健康データ記録を搭載予定とした。
 また、バイクをこぐことで、自社製品と交換できる「EOSマイル」(以下マイル)が溜まる仕組みも採用。マイルは10月を目途に「ポイント」へ改称し、任意の製品を購入する際に割引 (1ポイント1円換算)に利用できるようにする。
 フィットネスジムは9月、福岡市中央区薬院でのオープンを計画。

(続きは2023年6月1日号参照)