ビットマスターが債権者集会

BTCの探索続行回収残高4.2億

 破産手続き中の仮想通貨MLM「ビットマスター」(以下ビ社、鹿児島市)の第6回債権者集会が4月26日に開かれ、端末からの取り出しが不能となっているビットコイン (BTC)の探索を続ける方針などが報告された。破産財団の預金残高は、ビ社の貸付金をめぐる訴訟の和解金の回収によって昨年11月の前回集会時より増加した。 次回集会は11月22日の予定。
 第6回集会で報告された預金残高は約4億2738万円(2月28日時点)。前回集会の後、ビ社より3500万円を貸し付けていた人物と和解し、 12月に1300万円の支払いを受けた。別の人物との訴訟も和解し、11月に50万円の支払いを受けた。

(続きは2023年5月25日号参照)