日本トリム 3月期 職域15%増、値上げや企業向け販売寄与
4Qのセミナー数、コロナ前の水準近くに
各直販部門の売上(グラフ参照)は、職域販売の「DS事業部」が15.0%増の39億5900万円、取付・紹介販売の「HS事業部」が4.1%増の15億2600万円、 店頭催事販売の「SS事業部」が13.3%増の5億2400万円。
増収は、直販の主力機種「トリムイオン リファイン」の実売価格を昨年6月、2万2000円(税込)引き上げたことが寄与。売上総利益率にも貢献した。 〝健康経営提案〟を通じた企業における導入も好調で、期中に1531社で2153台を販売した。セミナー数は第4四半期(23年1~3月) にコロナ禍前の水準近くへの回復傾向をみせた。一方、営業人員の増員は採用環境の厳しさもあって想定より遅れているという。
(続きは2023年5月25日号参照)