海外MLM短信  FTC

DS企業含む670社に注意喚起
根拠ない広告に罰金最大5万j

 米FTC(連邦取引委員会)は4月13日、疾病の治療効果を謳うサプリメントといった、科学的・合理的証拠に基づく裏付けがない商品・ サービスの広告を行わないように求める注意喚起文書を約670社に発出したと明らかにした。対象には米国内で営業するダイレクトセリング事業者(MLM含む) の大部分も含まれ、違反1件あたり最高5万120ドル(約664万円)の民事罰が課される可能性があると告げている。
 注意喚起文書の発送対象となったのは、サプリメントやファンクショナルフード、ホメオパシー製品、OTC医薬品などの取り扱い事業者。

    (続きは2023年4月27日号参照)