東京都ADR 安価な広告の鍵開け、全額返金で解決
来訪要請時の内容確定は困難 適用除外に該当せず
申立人(30代・女性、契約額約5万6000円)は22年6月中旬の深夜、帰宅時に自宅アパートの鍵を紛失したことから、 最寄りの交番でもらったメモにあった事業者をスマホで検索。
事業者の広告で、出張作業が約1万円から≠ニあったことから電話で料金を尋ねたが、「実際に鍵を見ないとわからない」と言われた。 到着した担当者から示された金額は広告よりかなり高く、説明を求めると「特殊な作業だ」としか言わなかった。
(続きは2023年4月13日号参照)