モデーア大会 成長分野の製品開発など投資へ
定期購入特典強化、海外ツアー再開も
▲アスマ・イサク 米CEO
▲デビッド・マクマナス
アジア太平洋GM
モデーアジャパン(本社・東京都港区、甲斐三晴社長兼リーガル&コンプライアンス本部ディレクター)は3月26日に全国大会
「ソーシャルリテールカンファレンス2023」(会場=パシフィコ横浜会議センター)をオンライン配信とのハイブリッドで開催した。大会では、
新分野の製品開発や顧客体験を高めるデジタル投資を積極的に進めていく方針を説明。定期購入制度の特典強化、
コロナ禍で休止していた海外インセンティブツアーの再開も示された。アジア太平洋GM
大会のスピーチで、来日した米国本社のアスマ・イサクCEOは、製品開発に力を入れていく成長分野として、アクティブ・エイジングやマイクロバイオーム、 睡眠・メンタルヘルスのサポート、美容栄養を取り上げ、「これら全てに投資を行っていく」と説明。
新製品は、3月27日発売のヘアケアアイテム(別掲記事参照)を紹介するとともに、 米国で今春にローンチされた女性の健康サポートを目的とするサプリメントについて、日本でも今秋に発売する計画に触れた。
▲アクティブ・エイジング分野等における製品開発や
、利便性の高いショッピングツールへの積極投資を表明
(写真は会場の模様)
シフティングリテール NextGen≠ニ呼称する政策の下で推進するデジタル投資は、
ビジネス会員の活動をサポートするためバックオフィス機能を拡充する取り組みを紹介。シンプルな操作性を特徴とし、
快適なショッピング体験をモバイルベースで提供していくとしたほか、日本独自のアフィリエイト型販売プログラム
「リブクリーンパートナー」の推進にも役立つとの見方を示した。、利便性の高いショッピングツールへの積極投資を表明
(写真は会場の模様)
3月より日本のセールス・マーケティング部門を担当しているデビッド・マクマナスアジア太平洋ゼネラルマネージャーは、 昨年度の日本の主要なKPIについて、上位ランクの「エリート1」〜「エリート3」の達成数で計123%の成長が見られたと報告。 昨年4月に刷新した定期購入制度「VIPメンバー」の利用は150%の増加とした。
(続きは2023年4月6日号参照)