埼玉の「被害をなくす会」


水回り業者のサイトに差止訴訟
「基本料350円〜」は有利誤認

 水回りトラブルの修繕サービス事業者に対して、WEBサイトにおける「基本料金350円税込〜」などの表示の停止を求め、 適格消費者団体の埼玉消費者被害をなくす会(さいたま市浦和区、池本誠司理事長)は3月10日、 さいたま地裁で景品表示法に基づく差し止め請求訴訟を提起したと発表した。安価に水漏れ等が解決できると消費者を誤認させ、 景表法の有利誤認(第30条第1項第2号)に該当するとしている。
 提訴したのは個人事業主の貴和設備(千葉県野田市)。
 団体の発表によれば、同社は「暮らしのホームズ」なるサイトを運営。


(続きは2023年3月23日号参照)