ダイレクトセリング化粧品 リアル施策への誘導がカギ
新規顧客の導線確保
EC経由で若年層増加も
脱コロナ≠ナリアル施策重視の傾向

「B.A」限定セットを展開(ポーラ)
顧客獲得でポーラが力を入れているのは、リアル・オンライン施策の接続だ。同社によると、オンライン経由の新規顧客獲得数は前年度比2ケタ増。 現在、店舗でSNSによる情報発信を行っており、フォロワー数を伸ばしている。オンラインで直接つながる顧客リストを拡充し、 新規獲得に寄与しているという。既存顧客向けには来店促進の提案を強化し、エステ売上回復図った。
2023年12月期において、同社は多様化が進む消費者ニーズに合わせ、ダイレクトセリングを生かした柔軟な販売チャネルの設計、利便性向上を図る。 OMOの推進、国内の顧客情報(ID)を統合し、各チャネルをシームレスにつなぐ新しいビジネスモデルの構築を進めるとしている。 国内共通の顧客基盤を構築することで、チャネルの特性や強みを生かした施策を展開し、フォローの即時性向上、 パーソナライズによる顧客体験価値の向上を図るという。その一環として、5月1日に最高峰ブランド「B.A」と連動したエステと、 「B.Aローション」と「B.Aミルク」のスキンケアのミニサイズ(約2週間分)をセットした「ハリケアダブルケアセット」 「ホワイトニングケアダブルケアセット」(各税込1万2100円)を数量限定で投入する。「B.A」と連動したエステメニューは約70分で、首、肩、 デコルテのケアや、「B.A」など同社が展開するスキンケアブランドの美容成分と連動したマスクを使用した施術によって、 夏に向けた紫外線や近赤外線のダメージケアを訴求していく。
(続きは2023年3月2日号参照)