シャルレ、カード情報、取引先から漏えい可能性

公式ストア利用の顧客605人分

 シャルレ(本社・神戸市須磨区、林勝哉社長)は1月24日、 同社製品を販売する公式WEBストアの利用者のクレジットカード情報が取引先を通じて漏えいした可能性があると明らかにした。 漏えい可能性のある情報はカード名義人名、カード番号、有効期限、セキュリティコード。対象者数は605人で、昨年10〜11月、 二次被害防止の観点から郵便等で連絡していた。同24日より、改めて個別に連絡を行っているという。
 発表によれば、昨年7月26日、同社運営のサイト「シャルレ WEBSTORE(以下ストア)」に入力補助サービス等を提供しているショーケース (以下ショ社、東京都港区)において、第三者の不正アクセスでプログラムのソースコードを書き換えられ、「ストア」 で入力された顧客のカード情報が外部に流出した可能性が判明。

(続きは2023年2月9日号参照)