VISIONの関係者2人、逮捕

広島県警が特商法で禁止命令後も勧誘か

 多目的テレビ電話機用USBメモリの販売預託商法の「VISION」(以下V社、東京都新宿区)をめぐり、広島県警は1月24日、 関係者2人を特定商取引法違反の容疑で逮捕した。18年以降、 消費者庁から特商法で複数回に渡る業務禁止命令を受けた後も訪問販売事業を行っていた疑いがあるという。
 県警は21年6月に関係先を家宅捜索していた。捜索時における、V社の前身企業による契約を含めた推定被害額は約674億円。


(続きは2023年2月2日号参照)