海外MLM短信 NSP第3Q

日本1%減、円ベース22%増 

総売上は8%減、米国16%減

  ネイチャーズサンシャインプロダクツ(NSP、米ユタ州、テレンス・ムアヘッド社長兼CEO)の22年12月期第3四半期(7〜9月)は、 世界的なインフレと米ドル高に伴う為替差損の影響から、子会社のシナジーワールドワイドを含む総売上が前年同期比8.9%減の1億450万ドル (約144億円)となった。損益は営業利益が同49.9%減の501万ドル、純利益が同96.3%減の20万ドル。 上半期を含む9カ月累計は総売上が同2.1%減の3億1916万ドル。
 NSPの売上が大半を占める北米(3150万ドル)が同16.5%減で、北米のほとんどを占める米国(2907万ドル)が同16.8%減。 ラテンアメリカ・その他(579万ドル)は同14.5%減。急速なインフレを背景とする平均注文個数の減少などが響いた。 

    (続きは2022年12月1日号参照)