仙台の「ネットとうほく」

コスモヘルスに再申し入れ電位治療器の勧誘・広告で

 適格消費者団体の消費者市民ネットとうほく(以下ネットとうほく、宮城県仙台市、吉岡和弘理事長)は11月9日、 家庭用電気治療器等の体験販売を行うコスモヘルス(東京都港区)に対して、消費者契約法や景品表示法に反する勧誘、 広告を行わないように申し入れたことを明らかにした。申し入れは10月11日付。2カ月以内の返答を求めている。 ネットとうほくは3年前にも同様の申し入れを行っており、今回で2度目。
 1度目の申し入れは19年6月。ネットとうほくが国民生活センターより提供を受けたコ社関連の消費生活相談の中に、 歩けない人が歩けるようになるとか、肺に影がある病気も治る等と勧誘された∞ガンが治ると勧誘された≠ニいった相談内容を確認したとして、 消契法の不実告知や景表法の優良誤認に抵触する勧誘・表示を行わないように求めていた。

(続きは2022年11月24日号参照)