シーボン 第2四半期

売上高8.2%減の42億円に

イベント集客が53%増と急伸

 シーボン(本社・東京都港区、崎山一弘社長)の2023年3月期第2四半期は、連結ベース売上高が前年同期比8.2%減の42億9700万円となった。
 損益面は、売上原価率が同1.1ポイント低下の23.5%、販管費率が同2.8ポイント上昇の77.8%となった結果、 営業損失6200万円(前年同期は1億1600万円の利益計上)、経常損失5200万円(同1億9100万円の利益計上)、 当期損失3億900万円(同1億8900万円の利益計上)となった。
 今期は、中期経営計画の最終年度として、
@顧客数拡大と顧客第一のサービス提供、
A高機能製品の創出、
Bコスト合理化による財務基盤の強化
を重点課題と位置づけている。また、付加価値向上を目的に、既存事業における新たな価値の創出に向け、 本社機能の機動力の強化および意思決定の迅速化を図っている。
 販売チャネル別にみると、直営店舗では引き続き新規顧客層の開拓に注力した。中でも、オンラインを活用した集客活動に注力し、 インスタグラムやツイッターといったSNSと連動した営業施策を実施し、集客活動の効率化・新規顧客層の拡大を図った。 その結果、新規来店数は前年同期比28.0%増、新規契約者数は同40.4%増、新規売上高は同30.0%増と伸長した。

(続きは2022年11月17日号参照)