ダスキン・第1Q

訪販Gは増収減益 7月値上げも影響

 ダスキン(本社・大阪府吹田市、大久保裕行社長)の23年3月期第1四半期連結は、家庭向け訪問販売を含む「訪販グループ」 の売上高が前年同期比1.9%増の270億8900万円、営業利益が同16.9%減の24億6700万円だった。 主力であるクリーンサービス事業の増収が寄与した一方、吸塵・吸水マットなどの高付加価値商品の新布投入増加などにともなう原価率の上昇から、 減益となった。
 増収減益は、7月1日に実施した商品値上げも影響。値上げ前にフランチャイズ加盟店の仕入れが増加した一方、 値上げに備えた対応費用が利益に響いたとしている。

(続きは2022年9月22日号参照)