丸八HD・第1四半期
寝具・リビングは減収減益 販売員数、前年並みまで回復
「寝具・リビング用品事業」は売上高が同2.5%減の27億8622万円、セグメント利益が同3.2%減の4億3523万円。 主力である訪販のダイレクトセールス部門は、継続的な採用活動を通じて販売員の総数が概ね前年同期と同数まで回復。 ただし、新規採用者の戦力化まで一定の期間を要することから、1人あたり売上は減少したという。 他の部門は前年同期に対して概ね横ばいで推移。コロナ禍にともなう需要の落ち込みから回復の兆しが見られるものの 「その影響は未だ限定的」(発表より)としている。
主に企業向けテナントビル等を賃貸する「不動産賃貸事業」は売上高(セグメント間の内部売上高・振替高含まず) が同2.0%増の2億5648万円、セグメント利益が同37.8%増の1億5436万円。
(続きは2022年9月8日号参照)