ダイレクトセリング化粧品 ニーズ掴む「目元ケア」化粧品
コロナ禍の長期化で需要増性別・年代問わず幅広く
▲B.Aアイゾーンクリーム(ポーラ)
最高峰ブランドの目元ケアアイテム
近年は、女性だけでなく男性のニーズも増えている。同社のパーソナライズドブランド「アペックス」の肌分析では、 男性(自認含む)の肌分析体験人数が4月末時点で1万人を超え、着実に男性需要をキャッチしている模様。 2021年1月〜2022年4月末までの男性の肌分析体験人数は1万286人で、年代別では20代が39%と最も多い。 これに30代、40代と続き、比較的若い年代においてスキンケア意識が高いことが分かる。肌分析を受けた理由の中には、 「マスク生活で目元のシワが気になり、リンクルショットを購入するために店舗に来店した」という声も聞かれ、性別や年代を問わず、 目元ケアへの関心が高まっていることがうかがえる。
10月1日には、最高峰ブランド「B.A」から、目元用クリーム「B.Aアイゾーンクリーム」(26グラム・税込1万9800円) を発売する。同アイテムでは、人の顔印象を左右する「印象ゾーン」である目元の重要性に着目。近年、デジタルデバイスの長時間使用など、 ニューノーマル時代のライフスタイルが、目元の印象に影響を与えていると考え、目元にハリと透明感を与えるとともに、豊かな表情に導く。 「リンクルショット」は、シワ改善の医薬部外品有効成分「ニールワン」の有用性を訴求しているが、「アイゾーンクリーム」は、 「リンクルショット」とは異なるアプローチで差別化を図る。
特徴は、目元の独自構造に着目。うるおいによるハリと艶によるボリューム感で、 立体的な目もとに見せるアイコアビルドアップ理論を採用した。特徴成分として、処方では、 従来品よりも贅沢にテンションオイルを抱え込ませ、肌の上に立体的なヴェールをつくることでハリ感とボリューム感を与える 「3Dビルドアップ処方」を採用した。段階的に感触を変化させ肌と一体化しながらコクのあるクリームがのび広がり、 溶け込むような浸透感からストレッチするような密着感へ感触が変化するという。
最高峰ブランドの目元ケアアイテム
(続きは2022年9月8日号参照)