日本トリム第1四半期

ウォーター事業売上6%増

職域デモ数が回復、営利は減

 日本トリム(本社・ 大阪市北区、田原周夫 社長)の23年3月期第 1四半期(4〜6月) 連結は、整水器および 浄水カートリッジを販 売する「ウォーターヘ ルスケア」事業の売上 高が前年同期比5.9 %増の37億6100万 円、営業利益が同4. 1%減の4億3600 万円だった。主力の職 域販売をはじめとする 直販部門の復調で整水 器売上が前年同期を上 回った一方、同部門の 体制強化を目的とした 採用・人件費や部材調 達コストの増加が利益 に響いた。
 職域のセミナー(デ モ)実施数が前年同期 比32.7%増と回復。 整水器の販売台数は出 荷ベースで同39.6% 増と伸長した。健康経 営を切り口とした企業 向けの展開、サッカー などスポーツ関連分野 での展開が「順調に拡 大」 (発表より)したと している。カートリッ ジは同1.6%増の12 億4400万円を売り 上げた。

(続きは2022年9月1日号参照)