６.５％増の４２７億ドル　��専業�＃ﾌ売員数は４４％減

　米ＤＳＡ（ダイレクトセリング協会、ワシントンＤＣ、ジョセフ・Ｎ・マリアーノ理事長）が６月７日までにまとめた、 ２０２１年（１〜１２月）における小売ベースの米国のダイレクトセリング市場規模は前年比６.５％増の４２７億ドル （約４兆７１５０億円、グラフ参照）だった。ＤＳＡの統計史上、初めて４００億ドルを超えた前年（４０１億ドル）に続いて過去最高を更新した。 ビジネス活動を行う販売員と、製品の購入・消費のみを行う所謂愛用会員の合計数は約５１９０万人。前年比は５.３％増で、同じく過去最多だった。
　１８年より算出方法を見直した販売員の数は、報酬を得た「ダイレクト・セラー（ＤＳ）」が約７３０万人。前年に比べて５.２％減らした。 人数ベースは約４０万人の減少。
　販売員のうち、ビジネス活動に費やす時間が週?時間未満である兼業タイプの��パートタイム�≠ﾌ人数は約６８０万人で、前年と変わらず。 構成比で「ＤＳ」の９３％を占めた。

　　　 （続きは２０２２年７月１４日号参照)