適格団体の勝訴確定

消火器リース訪販の差止め、上告が棄却

 消火器リースの訪販事業者が不当に高額な違約金を設定したなどとして、差し止め訴訟を起こしていた適格消費者団体の消費者市民ネットとうほく (宮城県仙台市)は6月10日、被告事業者による上告が最高裁から不受理と棄却を言い渡されたと発表した。同3日に決定されたもの。 差し止めを認めた一審、二審の判断が支持され、団体の勝訴が確定した。
 被告は「防災センター」(東京都中央区)で、団体が18年に仙台地裁へ提訴。

 

(続きは2022年6月23日号参照)