マルコ3月期

サロン売上約3%増の165億円新色やサプリ、インソール好調
 補整下着販売のマルコ(本社・大阪市北区、岩本眞二社長)を傘下とするMRKホールディングスの22年3月期連結は、 サロン販売の「婦人下着及びその関連事業」の売上高が前期比2.9%増の165億9700万円、 セグメント(営業)利益が同3.0%増の8億9200万円だった。
 主力である補整下着の新カラーや限定品の販売が好調だったほか、医師監修の美容サプリメントが定期購入で人気を集めた。 品揃えに専用シューズを追加したオーダーメイドインソールも売上が順調に推移した。損益面は、 前期においてコロナ禍にともなう休業期間の人件費・地代・家賃、減価償却費等を特別損失計上したことの反動や、 RIZAPグループへの経営支援料等の支払い増加で販管費が拡大した一方、増収により増益とした。

(続きは2022年6月16日号参照)