ニュースキン大会

IoT美容デバイス、9月発売へ

ビジネス支援の新アプリも紹介

 ニュースキンジャパン(本社・東京都港区、小林和則社長)は6月4日に開催した全国大会「LIVE 2022」で、 パーソナライズ機能を搭載した新モデルの美容デバイスの投入を明らかにした。IoT技術により、 個々のニーズに沿った肌ケアを可能にする狙い。ビジネス会員の活動を支援する新アプリの計画にも触れ、 オンライン上で新客開拓を図る〝ソーシャルセリング〟政策を加速させていく方針が強調された。
▲6月4日の全国大会で、人気美顔器「ルミスパ」に
パーソナライズ機能を搭載した新モデルの投入を予告
(写真中央は小林社長)    
 コロナ禍の状況を踏まえて、大会は品川プリンスホテル・ステラボールからライブ配信形式で実施。 視聴アクセス数は「約3000」(同社)だったが、1アクセスにつき複数人で視聴されたケースも多いため 「正確な『全視聴者』は分かりかねる」(同)という。会場にはリーダー会員約100人が来場した。
 発表した美容デバイスは「ageLOC ルミスパ iO(アイオー)」。発売は9月で、 上位タイトル保持者を対象とした先行販売も8月に予定する。
 新デバイスについて、ビデオメッセージで参加した米国本社のジョセフ・チャン最高科学責任者は、 4年前に発売された人気美顔器「ageLOC ルミスパ」と共通する洗顔等の機能に加えて、 ユーザーのニーズ・好みに応じてパーソナライズされたお手入れを実現する機能を搭載したと紹介。 2月より同社アプリ上で提供を始めたスキンコンサルテーション機能「VERA(ヴェラ)」との連携によって、 有用性の高いデータの取得などが可能になるとした。

(続きは2022年6月16日号参照)