アイサジェニックス・ジャパン トップインタビュー

5月正式開業、主力製品をOTGに移行 新規は前年比倍増「2ケタ成長目指す

ウェイトマネジメント製品を主力にMLMを展開するアイサジェニックス・ジャパン(東京都渋谷区)が5月、正式に開業する。 20年1月に米国本社(米アリゾナ州)が競合のジージャを買収。 ジ社の日本法人だったジージャ・ジャパンを社名変更する形で同年7月に日本事業をスタートさせ、昨年春からア社製品の一部をOTGで販売してきた。 今期は秋にかけて、本国のフラッグシップを含む複数の人気製品をOTGに追加していく。 昨年6月よりゼネラルマネージャー(GM)を務めるポール・モリ氏に話を聞いた。
(インタビューはオンラインで4月25日実施)
▲アイサジェニックス・ジャパン
   ポール・モリ ゼネラルマネージャー

―――昨年の6月末、GMに就任した。主に取り組んできた点を伺いたい。
 「米本社にはプロテインをはじめとする良い製品がたくさんある。まずは、これらのOTG化を進めてきた。 日本でアイサジェニックス製品の取り扱いが正式に始まったのは、私が入社する直前。当時で4品目くらいがNFRからOTGに移行していた。 その後、昨年の10月に『(美容ドリンクの)コラーゲン iX』を追加した。5月21日に品川で開催するグランドオープンイベントでは、 さらに複数の製品のOTG移行を発表する予定」

  ―――フィールド支援は。
 「ZOOMを使いオンラインで新規メンバー向けのセミナー、コンプライアスミーティングなどを行ってきた。 昨年の後半、市中の感染者数に減少がみられた時期は会場を使ったライブのセミナーも行った」

  ―――コロナ禍がリクルート活動に及ぼしている影響について。現状はどうか。
 「活動を行う場所による。そこまで影響がないところもあれば、気を付ける必要があるところもある。 最近は、フェイストゥフェイスで活動しているところが少しずつ多くなってきている」

  ―――新規登録の状況は。
 「具体的な数字は控えたいが、今年に入ってからの新規は対前年比で倍くらいに増えている」

  ―――新規が増えている要因は。
 「今触れたようにフェイストゥフェイスの活動が戻ってきていることに加えて、5月のイベントに向けた盛り上がりが見られることがあると思う。 やはり、直に対面できたほうがモチベーションが違う。もちろんイベントの際は、ソーシャルディスタンスに配慮するなど感染防止対策の徹底を図る」

  ―――他に政策的な要因をあげると。
 「現在、新規登録時に一定ボリューム以上の製品を注文すると、登録料を無料としている。このプロモーションも寄与していると思われる」

  ―――リクルート活動が活発なエリアは
 
(続きは2022年5月19日号参照)