ポーラ・オルビスHD第1四半期 連結営業利益55.6%減
ポーラ・オルビスホールディングス(本社・東京都中央区、鈴木郷史社長)の2022年12月期第1四半期の連結ベース売上高は、 前年同期比13.5%減の376億6200万円となった。損益面は、売上原価率が同3.4ポイント上昇の18.0%、 販管費率が同1.4ポイント上昇の76.8%となった結果、営業利益が同55.6%減の19億1200万円、経常利益が同28.2%減の41億4000万円、 当期利益は同82.3%増の71億8000万円となった。 事業別の売上では、主力のビューティケア事業の売上高が同12.3%減の365億1600万円、営業利益が同49.0%減の20億2600万円となった。 ブランド別では、ポーラブランドは売上高が同20.0%減の212億2900万円、営業利益が同58.8%減の16億1100万円となった。 ポーラブランドでは、主力の委託販売チャネルにおいて、来店客数の減少や営業活動の制限があったことから、大きく後退した。販売チャネルでは、 主要チャネルとなる「委託販売チャネル」のショップ数は3182店舗で、前期末比45店舗減。 ポーラザビューティー(PB)は576店舗で同12店舗の減少となった。化粧品売上構成比は、委託販売チャネルが69.0%、海外が13.0%、 国内ECが6.5%、百貨店・B to Bが11.5%とな った。
(続きは2022年5月12日号参照)