ナリス化粧品 2剤式化粧水で国内売上1位に
▲サイクルプラス
エンリッチ ローション
ナリス化粧品(本社・大阪市福島区、村岡弘義社長)は、2009年9月から通信販売で発売しているスキンケアブランド「サイクルプラス」のメインアイテムである
「エンリッチ ローション」が、ローションとパウダーなど2種類の剤型を使用前に混合する化粧水のカテゴリーにおいて、
2021年1月〜12月の年間の売り上げが国内1位となった(TPCマーケティングリサーチ調査による)。エンリッチ ローション
「サイクルプラス」は、顧客の顔が見えない通信販売の流通であるからこそ、高い安全性と効果実感の両立を目指したスキンケアブランド。そのために開発したのが、 肌にとって効果が高いとされながらも、水分と混ざりづらく、 混ざったとしても水分と合わせることで品質の変化が起こりやすいビタミンC誘導体のAPPSをパウダー状にし、使う前に使用者が混合することで、 安定した品質を生みだす化粧水の「エンリッチ ローション」(80ミリリットル+パウダー、税込3080円)。使用者が混合してから、1カ月(28日間)で使用することで、 安定した状態で新鮮なビタミンC誘導体を肌の角層まで浸透させることができるという。発売当初は、同化粧水を含む5品でスタートした「サイクルプラス」ブランドだが、 現在では9アイテムにラインナップを拡大している。ブランドの売り上げの半数以上を占めるのが、「エンリッチ ローション」で、 リピート率は86.2%と約9割に達しており、ブランド全体をけん引するアイテムとなっている。
(続きは2022年5月5日号参照)