24時間風呂出荷台数
21年度は36%減 コロナ、撤退など響く
24時間風呂協議会(徳島県吉野川市、堀晋司会長)が4月6日までにまとめた2021年度(21年4月〜22年3月)の出荷台数は、
前年度比36.2%減の4819台だった(正会員5社、賛助会員4社の集計)。長引く需要の低迷やコロナ禍の影響に加え、
昨年3月に蛇の目ミシン工業(現ジャノメ)が24時間風呂事業から撤退したことも響いた。
減少率は20年度(5.4%減)に対して30.8ポイントの拡大。減少率が30%台に達したのは、協議会が92年度に統計を取り始めてから2度目。
レジオネラ菌問題の影響を大きく受けた97年度(約76%減、約5万8000台)に次ぐ下げ幅となった。
(続きは2022年4月28日号参照)