モデーアの今期政策非連鎖≠フ愛用者開拓制度、4月スタート

定期購入は割引率アップ、報酬プラン強化も
 モデーアジャパン(本社・東京都港区、大井盛夫社長)は3月27日開催の全国大会「ソーシャルリテールカンファレンス2022」 (会場=東京ビッグサイト国際会議場、来場者数=430人)で、特定商取引法の連鎖販売規制を受けない愛用者開拓に特化したプログラムの開始を発表した。 愛用継続を目的とした定期購入特典の強化、ボーナスプラン見直しの実施も明らかにした。

10〜36%を還元 自己購入必要なし
 大会は会場への来場とYouTubeによる視聴参加のハイブリッドで実施。オンラインは1420回の視聴があった。 昨年2月〜今年1月の新規昇格者や成績上位者を対象とした表彰は、一部会員がZOOMでオンライン参加した。
▲ハイブリッド開催となった大会で、
  大井社長(=写真下)から、愛用者開拓に特化した
  紹介プログラム「リブクリーンパートナー」が
発表された
 新プログラムは「リブクリーンパートナー」(以下LCP)。4月20日に募集サイトを立ち上げる。
 ソーシャルマーケター(=ビジネス会員)の紹介でLCPに登録し、カスタマー(=愛用会員)を勧誘すれば、 傘下カスタマーの購入ボリュームに応じた報酬を受け取ることができる。
 ボリュームからの支払い率は、LCPのランクに応じて10%〜36%。報酬の取得にLCP自身の製品購入は必要としない。LCPのダウンラインボリュームは、 紹介したソーシャルマーケターの実績に反映する。
 一方で、LCPが紹介できるのはカスタマーのみとし、新規LCPの勧誘はできない。小売り(再販売)も禁じる。
 大会で大井社長は、概要書面交付などの連鎖販売規制を受けない紹介プログラムとしてLCPを説明。 グローバルで推進するソーシャルリテール NextGen$ュ策の中に位置付けられる旨を述べ、先行投資が必要ない点や隙間時間を有効活用できる点を強調した

(続きは2022年4月14日号参照)