フォーデイズ主催「食の研究会」が調査

タンパク質と核酸の関係、認知度は13%
 フォーデイズ(本社・東京都中央区、和田佳子社長)が主催する、〝食〟に関する情報発信・啓発を行う「食の研究会」は3月11日、 タンパク質に関する消費者意識調査結果を公表した。調査は1月6日~7日にインターネットで実施。タンパク質の摂取を意識している全国の30~60歳代を対象に行い、 800サンプルの有効回答を得た。男女比は各半数、年代別のサンプル数は30~60歳代が各100。
 タンパク質の摂取を意識しはじめた時期は「3年以内」が60%、「2年以内」が42%を占め、調査では「近年の意識の高まりがうかがえる」 「最近のプロテインブームを牽引している様子がうかがえる」としている。
 複数選択式で聞いた、希望する摂取方法の一位は「食事」で全体の90%に達した。「サプリメント」は25%にとどまった一方、 有効回答者の41%はタンパク質の摂取を目的として実際にサプリメントを利用していた。摂取目的は「健康維持」「足腰の筋力維持」が上位に入った。

(続きは2022年3月17日号参照)