ニュースキン12月期 日本売上292億円、3期連続増収

前期比0.1%増、活動会員数は減少
 ニュースキンエンタープライズ(米ユタ州、リッチ・N・ウッドCEO)の2021年12月期における日本市場(ニュースキンジャパン)の売上高は、 上半期の好調が下半期の苦戦で相殺される形となり、前期比0.1%増の292億544万円となった(卸ベース、米本社公表の四半期売上高の合計、グラフ参照)。 通期の増収は19年12月期の0.7%増、20年19月期の3.0%増に続く3期連続。四半期ベースでは上期に第1Q=10.9%増、第2Q=1.4%増と伸ばした一方、 下期は第3Q=4.8%減、第4Q=5.9%減と落とした。期末会員数は「カスタマー(過去3カ月内に会社から製品購入あり)」が12万2813、 うち「セールスリーダー」が5872。20年末との比較はカスタマーが4.4%減、セールスリーダーが7.1%減。
 同期のビジネス促進・支援策は、1月より、「ブランドレプリゼンタティブ」タイトルへの早期昇格をサポートする「4シェアリングブロックLOI」 プロモーションを期間限定で開始。5月には実施期間の12月までの延長を決めた。新規リクルート実績を対象とする「サインアップチャレンジ」 も通年企画として前期に続き行った。

(続きは2022年3月3日号参照)