アムウェイのコンプライアンス政策
同社は取材に「SNSを使った目的を告げない勧誘については、これまでもABO(=ビジネス会員、本紙注)に対し注意喚起」してきたと説明。 注意喚起の方法・媒体には、会報誌の「アマグラム」、会員向けオンラインプラットフォームの「Amwaylive」、各種のビジネスミーティング、 トレーニングセッションをあげた。
会員逮捕が判明した後は、「Amwaylive」における「コンプライアンスの動画コンテンツの充実」、 ミーティングにおける「啓発と意識向上を図るための発信」といったコンプライアンス強化を目的とする取り組みに加え、「勧誘目的でのマッチングアプリの利用を禁止とし、 即時適用の新ルールとして周知」したとした。新ルールの周知は、対面式のコンプライアンスミーティングやWEBページ、 メール配信を通じて実施。ルール違反には、同社の「倫理綱領・行動規準」に則って「適切に対応」するとした。
Mアプリの勧誘目的利用を禁止する新ルールについて、その具体的な内容や実施時期については「非公開」とコメント
(続きは2022年2月10日号参照)