優良誤認違反で消費者庁
合理的根拠をもたない豊胸サプリメントのサンプルを渡し、インスタグラムで所謂〝ステルスマーケティング(ステマ)〟をさせたとして、 消費者庁は11月9日、景品表示法の優良誤認違反で、①「アクガレージ」(所在地・東京都豊島区、江波戸浩之代表)と②「アシスト」 (所在地・東京都豊島区、見城有紀代表)に措置命令を出した。〝ステマ〟に対する同庁の景表法違反の認定、措置命令は初めてという。
①は「ジュエルアップ」、②は「モテアンジュ」と称する豊胸サプリを販売。同庁の調べによれば、①と②はASPを通じて、 インスタグラムやサイトを運営するアフィリエイターに対し、表示する内容を指示。
(続きは2021年12月2日号参照)