丸八HD 9月中間

「寝具・リビング」は減収増益 訪販が増収、販売員増員など寄与

 丸八ホールディングス(本社・横浜市港北区、日野原和夫社長)の9月中間期連結は、売上高が前年同期比4.5%減の60億5600万円だった。 損益は営業利益が同0.6%減の8億9100万円、経常利益が同33.0%増の12億300万円、純利益が同34.4%増の7億5700万円。
 「寝具・リビング用品事業」は売上高が同4.8%減の55億4934万円、セグメント利益が同6.5%増の9億2846万円。
 訪販のダイレクトセールス(DS)部門は増収で、販売員の増員や営業活動の効率化等の施策の効果が現れた。一方で、DS部門以外のチャネルは、 コロナ禍にともなう経済活動の停滞が長期化していることで、需要の落ち込みがみられたという。増益は、生産活動等の継続的なコスト削減活動が寄与した。
(続きは2021年12月2日号参照)